子どもの頃、あたしは毎日王子様が現れるのを待っていた。そして三年前、とうとう現れたピエトロ様への想いを胸に、あたしは彼を追って冒険の旅に出たの……(以上、大航海時代外伝ハイパーガイドブックより)
ピエトロ様、ですか。初心者向け冒険家キャラクターです。冒険名声を上げるとゲームが進行します。
見出しに芸がないですが、ご容赦ください。
酒場へ行く。
→総督府へ行く。
→酒場へ戻り、トニオの愚痴を聞く。
→総督府へ行く。
→出港所へ行く。
→酒場へ行く。
→造船所へ行く。
→自宅へ行き、船をねだる。
→酒場へ行き、トニオを副官にする。
→自宅へ行き、リベッチオを手に入れる。
この後、いつでも出港できます。しかし、いろいろとジェノヴァの人たちは親切にしてくれるので、そのご好意に甘えましょう。
→酒場でマチルダに餞別を貰う。
→教会でお祈りする。トニオの運をミランダが吸い取り、ミランダの運がアップします。
→アイテム屋で六文儀を貰う。PS版なら海上で常に緯度、経度が表示されるので非常にお奨めです。PC版なら売ってしまっても差し支えありません。
なお、街の人に会う順番はどれでも構いません。
洋上で日が変わると、トニオがナポリのスポンサーと契約しよう、と言い出します。ここは素直に従ってナポリへ行きましょう。他のスポンサー(モルデスやフェレロ)は全く相手にしてくれませんので。ラナージェムやモーリス伯は言動が面白いので行ってみてもいいかもしれないです。
ジュリアーノ教授(以下教授)と契約を済ませた後、無料で地図技能を教えてもらえます。餞別金貨2000枚とともに早速お使いを頼まれます。ボルドーへ行きましょう。
モルデスに手紙を届けた後、彼に地図工房との契約を勧められます。後から起こるイベントのため、アムステルダムへ行ってメルカトールと契約しておくことをお勧めします。
4.のイベントの後でジュリアーノ秘密研究所へ行くと、スフィンクスの探索を頼まれます。早速ナイル探索の橋頭堡、アレキサンドリアへ向かいましょう。
スフィンクスはナイル川を登ってすぐのところにありますが、ついでだからナイル川を完全に探索しつくしましょう。アレキサンドリアから出航する際に食糧を多めに積んでおけば航海可能期間を長くすることが出来ます。水はその辺に上陸して探索すれば(砂漠地帯除く)いくらでも手に入りますし。
冒険名声が500以上のときにジュリアーノ秘密研究所へ行くと、アーサー王の聖杯探しを依頼されます。探しに行きましょう。なお、冒険名声500未満のときに、自宅に毎月1日〜3日の間に帰るとお小遣いをフリオからもらえる事があります。
聖杯の情報を得ようとロンドンの酒場に入るとイベントが発生します。ここで選択肢が出るのですが嫌な野郎
のほうを選ぶと、強制的に所持金の半分(ただし所持金塊2個以上の場合)を奪われるので注意しましょう。
なお、ロンドンの酒場でヒントを聞かなくても、所定の場所へ行けば聖杯を見つけることは出来ます。
教授に聖杯を渡した後、出航すると海賊に襲われます。が、サルバドルの救援で事なきを得ます。このときにトニオに「武器を揃えろ」
といわれますが、今は別に揃えなくてもかまいません。
冒険名声2000以上で教授に呼び出しを喰らいます。なお、呼び出しを受けてから依頼を受けるまでの間に実家に帰ると、たっぷりライムジュースを貰えます。
冒険名声2000以上で総督に呼ばれます。依頼をこなして爵位を得た後、総督に謁見するとピエトロの行方を聞くイベントが発生します。忘れずにこなしておきましょう。
冒険名声3000以上で11.のイベントを発生させていると教授に呼ばれます。新大陸へ急ぎましょう。また、カリブ海へ行く場合は暴風雨に注意しましょう。アフリカ沿岸を潜り抜けてきているので大丈夫だとは思いますが。
アメリカの港の酒場へ行くと、怪しい島の情報を得られます。なんでも、N10、W64あたりの島らしいです。行ってみましょう。
その島に居たのはサルヴァドルさんでした。早速アルジェへ送り届けましょう。アルジェでホーレスにヴェラクルスへ行けと言われるので、指示に従いましょう。
ヴェラクルスの酒場→造船所で一騎打ちイベントが発生します。これは負けても全く差し支えありません。イベント後はさっさと出航しましょう。
また、出航せずに造船所に入ると再び一騎打ちになります。これに負けるとゲームオーバーになりますので、腕に自信の無い方はさっさと出航しましょう。また、この一騎打ちで四連勝すると、その次にミランダ編ラスボスが出てきます。めちゃくちゃ強いです。
ヴェラクルス出航後、日付が変わるとカチュアパにナスカの地上絵のことを教えてもらえます。早速探しに行きましょう。また、ついでにカイエンヌを基点としてアマゾン川探索をしてみるといいと思います。モンテビデオを基点としてラプラタ川探索も悪くないです。
ナスカの地上絵を教授に報告してイベント終了です。
上記のイベント終了後、冒険名声が10000になるまでの間にメルカトール地図工房へ行くとエルネストの捜索を頼まれます。新大陸へ行くのならブリストル、アフリカへ行くのならリスボンかセビリアで補給しているとの事です。
亜麻色の髪をした
(byカルロータ)優男風の学者さん
(byセビリア酒場マスター)はアフリカへ行ったらしいです。なお、このイベントの途中で教授に会いに行くとネコイラズを貰えます。
ケープタウンでは「マダガスカルへ行った」と言われるので、さっそくマダガスカルの補給港、タマタブへ行きましょう。この話を聞かずにタマタブへ行ってもイベントが進みません。
ちなみに、西アフリカでは「喜望峰を越えた」、東アフリカでは「見ていない」と言われます。
タマタブでエルネストを発見します。メルカトールからは謝礼としてハイクが貰えます。このアイテムは、昼間でもおおっぴらにオスマン同盟港に入れる優れものです。
冒険名声が5000以上で教授に呼ばれます。インドならではのものが欲しいとの事なので、とりあえずインドへ向かいましょう。
インドの港の酒場に入ると酔っ払いにシヴァ神像の情報を教えてもらえます。値切っても値切らなくても情報の内容は全く同じなので、とりあえず値切っておきましょう。
なお、所持金塊が2個未満だと酒場のマスターが無料で教えてくれます。わざと金塊を銀行に預けておくのもいいでしょう。
シヴァ神像はインド西海岸の集落で発見できます。このまま帰って報告してイベント終了なのですが、次のイベントのことを考えて準備しておきましょう。
まず中古ジーベックを購入し、水夫最低、大砲0の状態に改造します。そして、香辛料をそれぞれ100樽ずつ積み込んでおきましょう。ちなみに、シナモンはセイロンで、ナツメグはカリカットで、ジンジャーはゴアで手に入ります。胡椒とチョウジは先述の3つの港で買えるはずです。
冒険名声10000以上で教授に呼ばれます。胡椒を50樽買って来い、との事です。前のイベントで下準備をしてあれば余裕ですね。
21.の後しばらくしてから今度はピメントを50樽頼まれます。ピメントは新大陸でしか産出しないので、アメリカの港に行きましょう。カチュアパと兄さんの言い争いの後、出航です。
また、ピメントは商業価値が200以上でないと交易所に並びませんが、初期商業価値が200を超えているのはカラカス、ハバナ、ペルナンブーゴだけです。
ピメントを届けた後、教授にカレーの味見をさせられます。別に能力が上がったり下がったりするわけではないので、どっちが食べてもかまいません。
また、この後も2回買出しを頼まれます。この時依頼される香辛料は全くのランダムです。
冒険名声15000以上でミランダはピエトロ探しを決意します。ジェノヴァ酒場→リスボンの公爵家→マッサワ酒場→マッサワ宿とたどればピエトロと感動のご対面ですが……。また、この時ミランダが20歳以上ならミランダの呼ばれ方が「女冒険家」
となります。ティーンエイジャーなら「冒険娘」
です。
ジェノヴァに戻って酒場へ行くと、ピエトロとの名声対決が始まります。
冒険名声が25000を超えると、教授に中国で金屡玉衣を探して来い、と言われます。で、行ってみたはいいものの、中国は鎖国中でした。仕方が無いのでお隣の日本で西洋人と会うことにしましょう。
ガスパルという西洋人と出会い、仲間の救出を依頼されます。長安へ行きましょう。
夜(20:00-3:45)に入港し、酒場に行くと捕まります。センザンコウを探せば許してやる、との事なのでさっそく探しましょう。日本から南西に島が連なっている その一番先の島から南に行ったところにある島
にあります。なお、ガスパルにも言われますが必ず二ヶ月以内に探し出しましょう。
長安酒場→堺の屋敷。この時に劉が生きていれば(二ヶ月以内に救出できれば)、西王母の剣が手に入ります。聖騎士の剣や銘刀正宗よりも強いミランダ編最強の武器です。これの為にも劉をさっさと救出するべきです。
また、ここでようやく金屡玉衣のありかを教えてもらえるので、探し出して報告しましょう。
冒険名声30000で、教授に鳥と獣を混ぜたような、不思議な生き物
の探索を依頼されます。どこに居るのかも分からないのですが、とりあえずあちこちの酒場で情報を集めましょう。
また、金屡玉衣探索が終了してからジェノヴァ酒場に入るとマチルダのせりふが変わります。
東南アジアの酒場でへんな生き物についての情報が聞けます。見つけて報告しましょう。また、お持ち帰りの途中でジェノヴァ酒場に入ると、またマチルダのせりふが変わります。
冒険名声40000でジェノヴァ酒場に行くと、とうとう名声対決に勝利したとマチルダから告げられます。ピエトロはそれを挽回すべくどっかに行ってしまうので、例によってフェレロ公爵に聞きに行きましょう。
公爵によるとピエトロは新大陸に向かったとの事。行く前にトニオの指示に従い、いい防具を買っておきましょう。コペンハーゲンかナポリの闇アイテムがお勧めです。
中南米の港の出航所に入るとコンキスタドールが襲ってきます。一騎打ちで撃退しましょう。武器は西王母の剣で充分ですし、鎧も33.のイベントで買っておけば相当いいものが手に入りますので、まず負けることは無いでしょう。
4回一騎打ちに勝ってから酒場に入るとイベントがあります。ここでも一騎打ちです。
フェレロ公爵に援助を求めに行くと妖精の鎧を貰えます。その後、サントドミンゴでピエトロと落ち合い、太陽の石を探しに行くことになります。「西に海の見える小さな村」です。
その後、新大陸の港の出航所でサルヴァドルと再会します。なにかあったらカルタヘナに、との事です。
太陽の石は、グアテマラの少し北くらいにある集落で発見できます。そして、悪人に利用されないために沈めることに決め、サントドミンゴ酒場→ハバナ酒場へ。
ハバナの酒場で話し合いの結果、サルヴァドルに救援を求めることに。カルタヘナに居るサルヴァドルは一ヶ月待ってくれ、といいますので一ヶ月適当に時間をつぶしましょう。
一ヵ月後、カルタヘナでコンキスタドール殲滅の話を聞いて、ピエトロと合流するためにヴェラクルスへ向かいます。ちなみに、ヴェラクルスに入るともう後戻りできません。エンディングまでまっしぐらです。
ヴェラクルス出航後、ラストイベントです。
破壊神の彫像を探し出せなどと頼まれた時はギルド→そこで言われた港のギルド→そこで教えられた航海者(酒場でみんなに酒を奢ると聞ける)から地図を買う→(地図を鑑定してもらう)→現地に行って発掘するという手順でいけます。
久しぶりのキャラ別攻略です。ミランダです。
とりあえずイベント多すぎます。せっかく今の頼まれてる仕事なんかをキャラクタープロフィールなどで確認できたり、港内施設移動できたりとインターフェース面はずいぶんと洗練されてきたのに、どうも世界を股にかけたお遣いゲームになってるような気がしてならないんです。冒険名声がフラグとなって起こるイベントが多すぎて、名声を稼ぐために世界を回る必要が減ったのが原因でしょうか。
ま、それはともかく。大航海時代シリーズは回を重ねるごとにどんどん「異民族」に対する扱いが変わってきてますね。2や3では襲ったり襲われたりしたものですが、外伝ではネイティブアメリカンの方々の悲惨な境遇にスポットライトが当てられてます。4でもいろんな主人公が民族問題に触れますが、これは世間で主流の大航海時代のイメージとは一線を画していてなかなか面白いので、この流れは維持してもらいたいものです。もちろん、だからといって略奪プレーをシステム上禁止するのは止めてもらいたいですが(笑)
あと、ミランダ編といえばエンディング。エルネストさんが2のエンディングで言っている「苦楽をともにした男女が惹かれあうのは自然の理
」という言葉を真っ向から否定してくれてて素敵です。してないといえばウソになるのですが、それでもあんまりです。好感度でエンディングが変わったら面白かったのに。悪逆なことをし続けると両方に見捨てられたりとか。
……取り留めがない話に終始してすいません。結構いい話も多いので、冒険ダルイといわず一度やってみてはいかがでしょうか。