18歳、ポルトガル出身(以上・SFC版オープニングより)
愛するリュートを
剣に持ち替え
伝説の国を求めて
大海原に乗り出した
心優しき貴公子
要は貴公子=ボンボンです。初心者キャラとして作られたためか、これでもか、というくらいの優遇措置がありますが、そのあたりの詳説はプレイ時の注意点に譲ります。冒険名声を上げていくとイベントが進行します。
公爵の屋敷へ行く。
→プレステ・ジョアンの国を見つけ出すようにレオンに言われる。
→酒場へ行き、金貨1000枚をもらう
→アイテムショップへ行き、レイピアを貰う
→教会へ行き、エンリコを貰う(笑)
→もう一度教会へ行き、金貨を受け取る(この時「受け取る」選択せずに「寄付する」を選択すると、運が大幅に上がるので、ぜひ寄付しましょう)
→22時から24時までの間に公爵家へ行き、銀の髪飾りを貰う(売るときは「○○ならば金貨××枚でお引き取りいたしましょう」というのを断って「お客様には参りました」と言うまで値を吊り上げましょう。また、この間いつでもいいので造船所にラティーナ船を取りに行きましょう)
出稿後すぐに、ドミンゴが仲間になります。以後、イベントを進めるためには冒険名声が必要です。
冒険名声が2000を超えた状態で昼間(8時〜16時)酒場に行くと、ドミンゴが消えます。後は誘導に従ってください。(この時、海賊と一騎打ちになりますが、負けてもかまいません。勝てば戦闘経験が上がるのでややお得です。)
注:どうもリスボンやセビリア、イスタンブールの酒場ではこのイベントは起こらないみたいです。リスボンで起こらないのはイベント上仕方がないのですが、他の両首都で起こらないのは、エンリコが「外にはイスパニアやオスマン帝国……」とのたまうからでしょうか。細かい所に凝ってますなぁ、光栄サン。
レオンからの問いにはNoと答えましょう。フラムベルグ(A級の刺突剣)がもらえます。また、このイベントにより海賊名声と冒険名声が上昇します。
冒険名声が8000を超えた状態で酒場に入ると、カタリーナに狙わていれると言われます。イベントが進み、カタリーナを穀物の袋の中に放り込んで口を縛って交易所の倉庫に転がしておいてから(笑)別の場所に寄港し、そこから出るとカタリーナとの海戦になります。別に逃げてもいいですし、打ちのめしてもいいです。もちろん、海戦で負けると死にますので、注意してください。
題名のとおりです。4の直後にリスボン以外の酒場に入ると発生します。この時アルに妹を探してくれ、と言われます。お届け先はイスタンブールの宿屋だそうです。どうでもいいですが、酒が飲めないくせに酒場にいていいのでしょうか、アルさん。
5が発生したら、リスボンの酒場(紅鯨亭)へ行きましょう。そこで当面のアドバイスを受けるはずです。
バスラの酒場に行くと、サファという看板娘がいるとの事。だがここではサファに軽くあしらわれます。サファさんは気が強いですね。だからこそ3でもモテるのかな?
宿屋へ行くとアルが現れ、お礼を言ってくれます。これで名声8000が契機となって起こるイベントは全て終了です。
冒険名声が16000を超えると(詳しい発生状況は分かりません。知っている方がいれば御一報ください)、アルが現れて、キリスト教徒の秘密の王国についての情報を教えてくれます。
寺院に行くと、そこで街の南西の館へ行くようにいわれるので、移動します。そこで聖者の杖を探すことになるので、リスボンに戻ってピエトロに頼むことになります。
ピエトロに杖探しを依頼します。マッサワに届ける、との事なので、マッサワに戻りましょう。
マッサワへ行ってしばらく経ってから王様のところへ行くと、メコンベが「つ、杖は……」という風に少しあせったセリフを言います(言うタイミングにはおそらく、ジョアン艦隊の戦闘力が関係してくるとは思います)。このあと港の外に出るとアデンからイスラム艦隊がジョアン目指して追いかけてきますので、船を改造して戦闘仕様にしておきましょう。水夫が足りない場合はメッカへ行って補充しましょう。商業価値が高いので楽に補充できます。
イスラム艦隊を倒してからマッサワに戻ると、ピエトロが杖をくれますので、王宮へ行きましょう。その後、マッサワからアクスムへと港の名前が変わります。カタリーナの誤解も解けて万万歳です。このイベントにより冒険名声が5000上がります。
注1:マッサワに寄港した直後に王宮へ行き(他の施設に入ったら駄目)、その後他の施設に入ってピエトロから杖を貰い、それからリスボンの公爵家へ戻るとマルコから金貨1万枚もらえます。冒険名声値が30000を超えた状態で酒場に入ると、エンリコがジパングへ連れて行って欲しい、と頼んできます。長崎まで連れて行ってあげましょう。これ以前にジパングの港(長崎、堺)は発見できません。逆にいうと、このイベントが起こればようやくジパングに入れるようになる、ということです。
冒険名声が40000を超えた状態でリスボンへ行くと、ギルドにあんた宛てに手紙が〜みたいな事を言われますので、ギルドへ行きます。それから堺へ行きましょう。
堺ではお茶目なジョアンが出てきます。日本人の外国人と関西人に対する偏見をイベントでうまく利用してますけどね。そうすると、新大陸の南部の大河(アマゾン川)にプレステ・ジョアンの国があると言われますので、とりあえず南アメリカの港へ向かいましょう。
南米のあちこちの港のいろんな施設に、入ったり出たりを繰り返すと、「酒場のほうへ行ってみよう」というセリフが出てきますので、酒場に行きます。そうすると決闘になりますが、買っても負けても影響はありません。ここでようやくルチアと再会できます。
注:酒場へ行こう、といわれますが、別に港から出られます。この時にルチアが追い詰められているはずなんですが。そして、アメリカ大陸の他の港の酒場に入っても決闘をやっています。ってことは、歩きで船並みの速度を出して追っ手から逃げてる、ということになりますね。牢屋から脱獄する際に足が丈夫になったんでしょうか、ルチアさんは。いや、プレステアと陸続きではないマルガリータやサント・ドミンゴでも決闘してたから、人外の力を身につけた、といったほうが正しいかもしれませんね。
ルドルフを倒した後、カタリーナと共に出港することになります。マルティネスの陰謀を暴くべく、アマゾン川に乗り込み、敵を殲滅しましょう。
注1:昼間しか出港できません。おそらくエゼキエル艦隊との戦いを必ず起こさせるための配慮なんでしょうけど、そんなの要らないです。イスパニアとの敵対が上がるから。
注2:この時カタリーナやエゼキエルの艦隊を攻撃すると面白いことになりますので、一度は見ておきましょう。セーブは必須ですが。
マルティネスを倒したら、リスボンの我が家へ戻りましょう。これでエンディングです。
攻略第一号は、一応主人公扱いなジョアン君です。いやぁ、攻略大変でしたわ。イベントが多い多い。ダルイったらありゃしない。より完全な発生条件を求めると、ここまで大変になるもんなんですね。趣味で攻略サイトをやっている人は本当に凄いわ。あ、俺もか。
っつーか、初心者キャラの割には戦闘もあるし、シビアなだと思うんですけどね。コーエーさん、4のラファエル君もそうだけど、初心者用と銘打っておきながら難しくするのはやめときなさい。絶対こいつよりピエトロやエルネストのほうが簡単だよ。攻略本にもしっかりそう書いときなさいよ。
ジョアン君でやっていると、やはりポルトガルの強さを感じます。領土がインドにまで広がっているため、国家収益が莫大なものになっており、その資金でさらに領土が広がり……と言った風に、本当にどんどん強くなっていくんです。やっぱり他の国とは違って海洋立国であるなぁ、とつくづく感じました。まぁ史実では後に衰退していくんですけどね。
他にもジョアン編ではカルロータやロッコ、「神が貴方をお守りくださいますように」など、前作をやっていれば非常に楽しめる要素が盛りだくさんです。「大航海時代シリーズはやっぱ小粋なテキストだろ!」という方なら、とっても楽しめるはずです。ぜひ一度お試しください。