冒険家の心得としてあげられるのは
だいたい以上です。特に地図作成技能を身につけ、地図工房と契約
は絶対に忘れないようにしてください。地図工房はアムステルダム、アントワープ、パルマ、バルセロナ、ヴェネチア(2のみ)にあります。また、地図作成技能はどこで学んでも費用は同じです。魅力による値引率も、どの地図工房でも同じです。
冒険名声以外を上げる
理由は単純です。最初から冒険名声を上げると「珍しいものを見つけて来い」という勅命を下されるからです。王様(総督)に発見物を差し出してもお金も名声も貰えませんので、こういう勅命を受けないよう、最初は交易か海賊名声を上げましょう。
船選びについては目的別・船の選び方を見てくだされば大体分かると思います。改造は最低必要人数+20人(視認分+死人が出たときの予備)、大砲0くらいで行うといい感じだと思います。
もちろん、金払いのいいスポンサーと契約したほうがいいことは言うまでもありません。また、モーリス伯と契約した時に毛生え薬の探索を頼まれるイベントがあるらしいのですが、確認できませんでした。
これが低いと冒険家にとっては死活問題です。100%にするには15人を視認に割けばOKです。これでナイル川からカイロを発見できることでしょう。
また、複数の船舶で艦隊を組んでいる場合、一隻だけが担当しても、全ての船が担当しても効果は全く同じです。例えば200人乗りシップ5隻で艦隊を作っている場合、全船が45-15-140(運航-視認-甲板)としなくても、一隻だけ45-15-140にすればいいのです。残りの船は視認を全く担当しない45-0-155でも大丈夫なのです。
航海途中にはさまざまなアクシデントが付きまといます。ここではその予防方法と対処方法を示します。
暴風雨です。遭遇すると船の耐久度がどんどん減っていきます。特に、耐波性の無い船だとその減り方は恐ろしいばかりです。軽ガレーのような小型船は一発で沈みます。どの船に耐波性があるかは船についてのページがあるので、そちらを参照してください。
予防方法としては、まず船首像をつけることから始めましょう。海獣でも何でもいいので、つけるだけでもかなり違ってきます。また、提督自身の運を上げることも大事です。運は、教会に行って所持金の10分の1以上を寄付することによって上がります。[関連リソース:運、船首像]
そして、起こってしまったときの対処方法ですが、空が暗くなった後(副官によっては「これは暴風雨の前兆です」
と言う)、副官が「提督、暴風雨です! 船がギシギシ言ってます!」
と言う前に聖なる香油を使うと嵐は止みます。もちろん起こっている途中に使っても止みますが、このタイミングで使うのが一番無駄がなくていいかと思われます。尤も、この嵐を止める効果は一時的なものなので、運が悪ければまた嵐に襲われます。
そして、聖なる香油を持っていない場合は、陸地に「上陸」して嵐が止むまで「待機」する必要があります。これは特に元手も必要ないので楽でしょう。ただ、上陸できる陸地がないと使えませんので注意してください。
ちなみに、ゲーム中で嵐になっても嵐に遭っているのは自分の船だけなので、停泊しているときに某赤髭さんや他国艦隊が襲ってくることがあります。そんな時は、運が悪かったと思ってお金(積荷)か命、どちらかを諦めましょう。
ネズミです。チンギスハーン4では立派な災害として猛威を振るっていましたが、大航海時代シリーズでも恐ろしい事をしてくれます。チンギス4では地域全体が銀世界になる寒波のほうが好きでしたが。
閑話休題。ネズミが船内で発生すると、船に積んである食料がどんどん減っていきます。水は上陸すれば手に入りますが、食料はそうはいかないので(例外あり)なるべく発生させないようにしたいところです。
予防方法としては、まず長い間航海しない事です。大体30日を越えたあたりから発生しやすくなってきますので、経験値稼ぎが目的でなければさっさと寄港してしまいましょう。また、ネコを買っておくことでネズミ発生を未然に防げます。ネコはメッカ、ザイトン、長崎というヨーロッパから遠い場所にしか売られていませんが、買う価値はあるでしょう。
そして、発生したときの対処方法ですが、とにかくさっさと寄港しましょう。また、ネコイラズを使うとネズミを駆除できますが、効果は一時的なので寄港したほうがいいでしょう。
現実の大航海時代でも多くの水夫を死に至らしめた恐るべき病気です。
壊血病が発生するとコンディションが下がり、水夫がどんどん死んでいきます。アクシデントの中でもかなり凶悪な部類のものでしょう。
予防方法としては、ネズミ同様長い間航海しない事です。大体50日を越えたあたりから発生しやすくなってきますので、それくらいになったら寄港するようにしましょう。ネズミや嵐と違ってアイテムによる予防はできません。
発生したときはライムジュースを使いましょう。とりあえず治まります。しかし、これも効果は一時的なので、できるだけ早く寄港しましょう。
視界がぼやけるだけで特に影響はありません。ただ、港や集落が見つからなくなりますので、さっさと今の海域を出て霧を晴らしましょう。運を上げておけば遭遇しにくくなります。
風が止まります。帆船は風を使って航海するので、これが起こると船がほとんど進まなくなります。この海域を通る時は十分に注意しましょう。
ちなみに、ガレー船系統の船はオールで進みますので、凪が起こってもそれほど影響はありません。
その名の通り、船が消えてなくなります。いきなり副官に「提督、サササ号の姿が見えやせん」
とか言われてびっくりした方も多いのではないでしょうか。回避方法としては、とにかくこの現象が起こる海域には絶対に近づかないことです。
今まで紹介してきたアクシデントは、特定の海域に入ることや航海日数によって発生するものでしたが、特定の場所に行くことによって発生するアクシデントがあります。セントエルモの灯、マンタ、カリブディス(オデュッセイアより。ギリシア神話でシチリア島のメッシナ海峡に住む渦の魔物)の渦、ヒクイドリなどがこれに該当します。特に影響の無いイベントもありますが、中には主人公の能力が下がったり、水夫が死んだりするものもありますので、充分に気をつけてください。
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