ここでは、大航海時代に無くてはならない存在である船や船に関係することについて、詳説しております。どんどん項目は追加していく予定です。
テーブルなんて使いたくなかったが、仕方あるまい。この表の見方は一番下に載っておりますので、参考にして下さい。
No. | 船の名前 | 旋回 | 推進 | 耐久 | 水夫数 | 積荷数 | 大砲 | タイプ | 耐波 | 工業価値 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 軽ガレー | 100 | 85 | 40 | 5-20 | 90-115 | -10 | 橈漕船 | × | 100 | 1400 |
2 | タレッテ | 70 | 95 | 20 | 5-20 | 45-70 | -15 | 帆船 | × | 200 | 1400 |
3 | ラティーナ | 90 | 75 | 30 | 10-40 | 60-110 | -20 | 帆船 | ○ | 200 | 2400 |
4 | バス | 50 | 60 | 70 | 50-200 | 260-450 | -40 | 帆船 | × | 700 | 20000 |
5 | フランダース | 75 | 80 | 80 | 40-200 | 270-460 | -30 | 橈漕船 | × | 400 | 34000 |
6 | ナオ | 65 | 85 | 50 | 25-120 | 290-425 | -40 | 帆船 | ○ | 500 | 30000 |
7 | キャラック | 60 | 80 | 50 | 30-160 | 390-570 | -50 | 帆船 | ○ | 600 | 40000 |
8 | ガレアス | 70 | 70 | 90 | 60-400 | 500-890 | -50 | 橈漕船 | × | 500 | 64000 |
9 | ジーベック | 80 | 70 | 70 | 25-300 | 260-575 | -40 | 帆船 | ○ | 500 | 40000 |
10 | ベルガンティン | 90 | 70 | 40 | 15-60 | 100-165 | -20 | 帆船 | ○ | 400 | 10000 |
11 | ガレオン | 60 | 65 | 80 | 45-200 | 530-755 | -70 | 帆船 | ○ | 800 | 60000 |
12 | バルシャ | 70 | 80 | 30 | 5-20 | 20-45 | -10 | 帆船 | ○ | 100 | 1200 |
13 | ハンザ・コグ | 65 | 85 | 20 | 5-20 | 30-55 | -10 | 帆船 | × | 100 | 1300 |
14 | ピンネース | 95 | 85 | 40 | 5-60 | 70-145 | -20 | 帆船 | ○ | 550 | 6000 |
15 | ラ・レアル | 90 | 100 | 60 | 30-250 | 160-420 | -40 | 橈漕船 | ○(×) | 600 | 40000 |
16 | レドンダ | 70 | 90 | 30 | 10-40 | 60-100 | -20 | 帆船 | ○ | 200 | 2400 |
17 | スループ | 85 | 95 | 50 | 5-60 | 150-245 | -40 | 帆船 | ○ | 850 | 16000 |
18 | ダウ | 90 | 75 | 30 | 5-20 | 35-65 | -15 | 帆船 | ○ | 300 | 1800 |
19 | ジャンク | 80 | 70 | 80 | 25-100 | 360-475 | -40 | 帆船 | ○ | 300 | 16000 |
20 | 関船 | 100 | 100 | 30 | 10-60 | 170-245 | -20 | 橈漕船 | × | 200 | 2000 |
21 | 安宅船 | 95 | 95 | 60 | 20-200 | 260-480 | -40 | 橈漕船 | × | 400 | 14000 |
隠し艦船(工業価値が1000の港で作れます。船ごとに建造可能なエリアが決まっていますので、注意してください) | |||||||||||
*1. | バーグ (イギリス) |
50 | 65 | 90 | 40-450 | 430-960 | 0-120 | 帆船 | ○ | 1000 | 300000 |
*2. | フリゲート(イギリス・オランダ) | 60 | 85 | 80 | 20-300 | 280-630 | 0-70 | 帆船 | ○ | 1000 | 224000 |
*3. | シップ(オランダ) | 50 | 65 | 90 | 45-500 | 550-1155 | 0-150 | 帆船 | ○ | 1000 | 320000 |
*4. | 鉄甲船(日本) | 80 | 85 | 90 | 45-300 | 700-1055 | 0-100 | 橈漕船 | ○(×) | 1000 | 140000 |
「改造」コマンドによって変化させることが出来る、水夫搭載人数の最小値-最大値です。
「大砲」を最大値、
「水夫数」も最大値にした場合の積載可能な積み荷の総量を最小値、
「大砲」を0、
「水夫数」を最小値にした場合の積載可能な積荷の総量を最大値として表しています。文章で書くと難しいですが。
「×」となっているものは、嵐に遭うと一瞬で耐久度がぐんぐん減っていきます。
(水夫最小、積荷は食糧・水のみ)とするのがいいでしょう。
エリア名 | 新造可能船舶(必要工業価値) |
---|---|
イベリア | バルシャ、軽ガレー、ラティーナ(最初から建造可能)、ベルガンティン、フランダース(400)、ナオ(500)、キャラック(600)、ガレオン(800) |
最初は殆どみんなラティーナ船ですよね。でも、それではまずクリア出来ないので、最終的にはそこから乗り換える必要が出てくるわけですが、いったいどんな船を選んだらいいのでしょうか。ここでは、貴方の目指す職業(貿易商、海賊、冒険家)
に分けて、扱わせていただきたいと思います。
どの船を選ぶときもいえることですが、できるだけ旋回力が高い船を選びましょう。これが低いと向かい風でスピードがほとんど出ませんので。
まず貿易商ですが、これはとりあえず最大積載量−最小運行人数の数値が出来るだけ高い(=ペイロードが低い)
船を選ぶのが良いでしょう。具体的にはべネツィアン・ガレアスやジーベック、鉄甲船等がいいのではないでしょうか。シップは、確かにたくさん物を詰めることができますが、旋回力が50なので向かい風だと最大でも10ノットしか速度が出ないので、あまりお勧めしません。あと、貿易商は何隻かの船団を組んで行動する事になると思いますが、その際に全ての船に食料を積み込む必要はありません。一隻だけを「補給船」という風にして、残りの船に積荷を積み込んでおくと、出港時の補給の手間が省けます。
次に海賊ですが、船団を組んで闘う場合(外伝のサルバドル君が代表的)と旗艦のみで敵に突っ込む場合とでは若干船選びが異なります。また、砲撃戦主体か肉弾戦主体か、或いは一騎打ち主体かでも異なってきます。尤も、船団を組む=砲撃戦、旗艦で突っ込む=一騎打ち、肉弾戦という風になりがちですが。以下で、それぞれについて解説していきましょう。
まず、船団を組んで闘う場合ですが、船団を組んで闘うことの利点といえば、大砲の釣瓶打ちができることくらいでしょう。人が多くなれば船団維持に金はかかるし、味方に足を引っ張られたり(戦闘開始時に逃げたり、こっちの行きたい道をふさいだり)
、拿捕できる船の数が少なくなったりするので、あまりお勧めしません。尤も、外伝のサルバドル君は船団を組まないとまず勝てませんが。大砲をドカドカ放って敵の船を沈めるのを至上の喜びとする方以外は、船団を組まない方が面倒くさくなくていいでしょう。船団を組んで肉弾戦をするなんて、まさに「勿体無い」
の一言に尽きますので、これもあまりお勧めしません。それでも、船団を組んで戦いたい方にはシップか鉄甲船がお勧めです。前者は大砲150門、後者は価格のわりに強いからです。バーグやフリゲートなんて中途半端なものは買わないように。
次に、旗艦のみで敵に突っ込む場合について解説します。まず、砲撃戦を行わないので大砲や弾薬は積まないように。船内のスペースを少しでも水・食糧に割きましょう。そして、この場合は動きやすい橈漕船がお勧めです。その中でもいいのはベネツィアン・ガレアスか鉄甲船でしょう。これら船は切り込む場合はもちろん、一騎打ちをする場合にも重宝します。敵のガレオン船は、積載人数が180人なので、帆船相手に一騎打ちを仕掛けるならば、200人も積んでおけば十分でしょう。レイス兄弟や、ジャコブ・ポルトゥンドといったガレー船の艦隊に一騎打ちを仕掛ける場合は、360人ほど旗艦に積んでおきたい所です。鉄甲船も、中古で買えば360人積めます。
他、戦闘方法についての解説は海賊への道に掲載予定ですので、あわせて御覧下さい。
最後に冒険者ですが、これは次の条件に絞られます。一つ目は、「耐波」
があることと。世界中を回るので、嵐にも耐えられないといけないからです。二つ目は「旋回力」
が高いこと。出来るだけ素早く移動しなければならないからです。最後に「最小水夫」
が少ないこと。原住民や怪物に襲われて水夫が少し減っても運行できるだけの人数でないといけないからです。これらを満たすものとしてスループや、ラ・レアルが挙げられます。関船、軽ガレーやピンネースもなかなかいいのですが、前者2つは耐波性が無く、後者は積み荷の量が少ないのが残念な所です。
いずれの場合にも言えることですが、中途半端な編成は止めましょう。「自分は冒険者だけど、海賊に襲われると嫌だから大砲とか水夫を積んどこうか」なんて考えは身を滅ぼします。
目的別・船の選び方でも触れましたように、大砲は基本的には使わないほうが効率よく戦闘に勝てます。それでも大砲を使いたい、という貴方のために、ここでは大砲についていろいろと解説します。
再びテーブルです。
No. | 大砲名 | 1門の価格(金貨) | 射程※ | 威力 |
---|---|---|---|---|
1. | セーカー | 5 | 2 | 弱 |
2. | カルバリン | 250 | 5 | 並 |
3. | デミカルバリン | 40 | 5 | 弱 |
4. | カノン・ペドロ | 40 | 2 | 並 |
5. | デミカノン | 80 | 2 | 強 |
6. | カノン | 360 | 3 | 最強 |
隠し大砲(工業価値が1000の港で、プレーヤーキャラの運が80以上の時「武装」を選ぶと、偶に出してもらえます) | ||||
*1. | キャロネード | 600 | 5 | 最強 |
私が砲術戦嫌いな理由は、「面倒くさい」「非効率」というものです。艦隊を組んだ場合、味方に適宜作戦を指示しないといけないし、組まなくても一騎打ちでさっさとケリをつけたほうが早いからです。それでも砲術戦で戦わないといけない場合は存在するわけで、それについての諸注意を解説していきます。
まず、弾薬はきちんと積んでおきましょう。これが無いと大砲が撃てません。一回の砲撃につき1の弾薬を消費します。少なくとも各船が5から10程積んでおけばよろしいでしょう。
そして、「甲板」に大砲数以上の水夫を割り当てないと、大砲の威力が落ちます。敵艦に斬りこまれた場合でも十分対処できるように、多めに甲板に割り当てましょう。
また、大砲の射程距離に注意しましょう。どの船がどの大砲を積んでいるかを十分に把握し、それに応じた作戦を立てましょう。
大体注意すべき点は以上です。最初は少し悪く書きましたが、砲術戦にもいい所があります。戦闘経験値が増えやすいのです。戦闘経験値は砲撃や斬り込みを1回行う毎に10上がり、また敵艦を沈没or拿捕した時に、その船の最大耐久度*10の経験値が入ります。斬り込みは行える回数に限りがありますし、斬りこめば斬りこむほど水夫数は減っていき、後々の戦後処理が面倒くさくなります。しかし、砲撃は砲弾の許す限り何度でも行えます。そして、こちら側はほとんど損害を受けません。つまり、戦闘レベルを上げたいときは砲撃戦が1番効率がいい、ということになるのです。
尤も、提督自身の戦闘レベルを上げたいときは一騎打ちが一番効率がいいのですが。