信長の野望・iモード版体験記

東海地方で始めております。期間は戦国6年、夏までです。

戦国1年、夏

信長の野望iモード版を現在プレイ中。月300円の情報量を払わないといけないのだけど、体験版ということで、そのお金が無料となっている。だから今やっているみたいなものだけどね。

このゲームは、まずプレイしたい地域(東北、関東…)を選んだ後、その土地のいずれかの大名となって(場所はランダム)地方統一を目指すのだが、私が開始時点で持っていた城は犬山城と岩村城。信長の野望や歴史に強い方ならもうお分かりかと思うが、わが勢力は武田信玄と斎藤道三と織田信長に囲まれているのだ。微妙に小笠原長棟もいるが、そんなのはどうでもいい。こんな時に限って周りにユーザー担当大名もいない。一番近いユーザー勢力が姉小路ってどういうことよ。配下武将も浅野長政や酒井忠次といった1.5軍クラスのしかいない。まさに四面楚歌。あちらの勢力の配下武将がランダムで決まることを切に祈る。勝家や信玄に勝てるわけないし。いきなり波乱含みの始まり方で、やりがいがありますわ。

この件については、ネタが手に入り次第また報告させていただきます。

戦国1年、冬

再び信長の野望iモード版について。俺は、勢力図を見て違和感を感じた。いや、もう信玄と信長と道三に囲まれるのには慣れたが、それ以上に変な事に気付いた。俺は……たしか地域を選ぶ時に「東海・北陸」で選んだはず。なのに……なぜ三重県がないッ! なぜ信長勢力の南西に何もないのだ?! 東海というのは唯一三重県が自分のよりどころとできる地域区分のはず! それを……。許さんぞ、(K) (O) (E) (I)! こうなったら、ゲームの題名でもある「信長の野望」を妨げることで、ささやかながら(K) (O) (E) (I)に抵抗してやる! そう、まずは信長を滅ぼす! 信長さえ死ねば後はどうでもいい! 覚悟しろよ、信長!

やたらと熱く書いてしまった。そんな私は、もう故郷に帰る気がなかったりしています。それでもやはりこういうことに対して憤りを感じるということは、心の中の故郷が捨てきれない証拠だな、と思った。

戦国1年、冬

回顧録で突っ込まれたので、少々補足。三重県に華がなかったから存在しない、ということに怒っているわけではないです。信長の次男、三男はいずれも伊勢の名家(北畠、神戸)の養子に入ったわけで、決して影響力のない地方ではなかったはずです。俺が怒っているのは、なぜ東海というカテゴリ分けに背いてまで、三重県を近畿に入れやがったのかということに対してです。

近畿地方の人間は三重を近畿とは思ってないし(これは体験済み)、三重県内でも伊賀以外はどちらかというと名古屋を向いている。新潟と三重が一緒にされる中部という地域区分もおかしいけど、だからといって近畿という地域区分で一括りにされるのもおかしい。やはり、東海という地域区分が三重県には一番しっくりくるのである。なのに、それを無視しやがった(K) (O) (E) (I)に対して怒っているのです。

本日織田家、斎藤家を「大名情報」コマンドで調べたら、貫高(石高)と商業価値がウチの勢力の倍ありました。どうやって勝とうかなぁ。密偵でも調べさせたけど、兵力や武将などのデータを見るのが怖い……。今考えているのが

  1. ユーザー勢力の姉小路と同盟を組み、
  2. 斎藤を協力して滅ぼし、
  3. 後顧の憂いを無くして織田と雌雄を決する

という作戦なのだが、果たしてうまく行くだろうか。とりあえず、戦闘力の高い武将を雇わないことにはどうにもならないなぁ。

戦国2年、春

また信長の野望iモード版について。分からない方は3/23から読んでくださいね。かなり継続的なネタになりそうなので、いずれリプレイ記にでもして出そうかな。ま、それは置いといて。

諸国に放った密偵が、全国の情報をもたらしてくれた。それによると、織田家には兵士110(うちの1.5倍)、齋藤家には兵士が120いました。これくらいの差なら、戦争をしても、向こうが多大な被害を受けるだろうから仕掛けてこないだろう。一安心。やっぱり権六や信長や美濃三人衆が敵にいて萎えたけど。でもこっちにも酒井忠次様(戦闘力83)がいるし。で、これから同盟を結ぼうと思っていた姉小路と浅井(いずれもユーザー勢力)の兵士数を見てみたら……

30?

貴方たちと同盟を結ぼうとした私がバカでした。とりあえず家主様の意見に従い、武田と組んで齋藤、姉小路、浅井を滅ぼすという方向でこれから進めていきます。というか、武田騎馬隊(全員戦闘力85以上)に勝てるわけないし。小笠原を共同で滅ぼして木曾福島城を手に入れるかな。まずはそこからだ。

しかし、(K) (O) (E) (I)さん、地域の感情(お国自慢ともいう)を無視しちゃあいけませんぜ。いくら三重県が地図に入らないからといって。

戦国2年、夏

木曾義昌を登用。しかし能力がカスなので、褒美も全く与えずに単純な労働のみに扱き使う事にする。友好な雑魚活用法ですね。というか「人は石垣」は常識。彼の持っている特技(=禍根を残すことなく同盟関係を解消できる)は、多少魅力的な能力ではあるが。同時に、武田へ同盟締結の使者を出す。どうか受け入れてください。

それにしても、人材の登用の仕方が分かりにくすぎる。まず「捜索」してからその結果を聞き、それから「捜索」で見つかった武将を登用するかどうかを決めるのだが、結果報告を聞く、という行動を取る人間は極めて少ないだろう。面倒くさいし、(他のコマンドの実行後では、武将がただ喋るだけ。例えば開墾をした後「秋の収穫が楽しみです」とか)パケット通信量を無駄に使うし。きちんと「登用」というコマンドを作っておけ。それが無理なら、せめて人材登用の仕方くらいゲーム解説で説明しろ。体験版を遊ぶユーザーは人柱ですか。そうですよね。

これだから独占企業は嫌だよ。

戦国2年、秋

「臨時報告」を見ると、歌会(政治を競う)、御前試合(戦闘を競う)、茶会(智謀を競う)のお誘いが来ていた。暇つぶしにそれぞれ武将を出してみるのも悪くあるまい。どうせこれはコマンドに数えられないだろうし。ということで、それぞれに一人ずつ出席させる。能力は決して高くないけど、いい働きしてくれるだろう。浅野長政がいればなおよかったんだけど、武田との同盟交渉中だからやむを得ない。

さて、今月の内政に取り掛かるか、と思って内政を選ぼうとするが…。選べない!! もしや、と思って各武将の情報を見てみると、案の定、この季節の行動として茶会、御前試合などが書かれていた。ぐぁぁぁ、貴重なターンを無駄にしてしまった。だれが好き好んで戦闘57の奴を御前試合に出すか、畜生め。この1ターンのロスをさっさと埋めねば。

戦国2年、冬

前回の御前試合、歌会、茶会の結果をここに報告します。

歌会は参加者2人、茶会に至っては1人。どうやら、みんな武将を出してこなかったようだ。おかげで上位に入賞でき、いろんな宝物を手に入れることができたからいいけどね。

しかし、一人きりの茶会ってどんなものなんだろう。一人で(あるいは主催者と二人で)茶を啜って終わり? 随分と滑稽ですなぁ。尤も、茶会で智謀の能力を競うというのがそもそも間違っている気がするが。

武田は当家との同盟を拒否しやがった。こうなったら武将と兵士を大量に雇い、戦争の準備を始めねばなるまい。一刻も早く齋藤、姉小路を滅ぼさねば。

戦国3年、春

兵士を40ほど雇い、戦争に備える。あと、お金が乏しくなってきたので米を売って凌ぐ。新規に堀秀政、浅野政勝を登用する。今期はこれくらいしか言うことがないのです。

あ、そういえば任官されたんだった。なんか「内政2位」という官職を頂くことができました。多謝。官職よりも商品米100のほうが嬉しいけどね。

戦国3年、夏

麻雀後、家へ帰る途中(午前5時50分頃)プレイ。世の中は便利になったものだなぁ、と感慨にふけるも、臨時報告がそれを打ち破ってくれた。なんと、第2回茶会、歌会、武術大会が開かれるというではないか! もちろん、各分野で一番優秀な人材を派遣しました。前回までとは違い、派遣してもまだ武将はいるし。あとは前回同様たんまり商品を貰って帰ってきたら言うことないのだが。

他国の情報を偵察。齋藤家と織田家は当家とほぼ同数の兵力を保有しており、どちらかと争っても全く益がない。いっぽう、隣接している小笠原の兵力はわずか30。当家の4分の1ほどしかない。武田と同盟が組めたらすぐに滅ぼすのになぁ。どうしたものでしょう。

戦国3年、秋

権六(瓶割り柴田)率いる兵力50の騎馬隊が、我が領土の犬山城を目指しているとのこと。バカめ、我らが140の兵士たちに勝てると思っておるのか、と思いながら迎撃のコマンドを選ぶ。だが、そこには驚くべき事実が。なんと、迎撃できる兵士が50までなのだ。

ここに、ようやくこのゲームのコツを発見した。それは、50以上の兵力と戦闘力の優秀な武将がいれば、戦争で絶対に勝てる、ということ。

我らが最強の武将は酒井忠次(戦闘84)。一方権六の戦闘は92。更に、酒井忠次の兵科は弓隊。騎馬隊に対して弱いのだ。要するに、犬山城陥落決定ということですわ。だから腹癒せに信長の清洲城に攻め込んでやりました。どうせ無料お試し期間はあと2日(このとき4月1日。本当は4月3日で体験期間終了のはずが、30日まで延びた)で終わるし。死ぬ前に一花咲かせてやります。

戦国3年、冬

やはり犬山城は陥落。これで我が領土は岩村城のみになってしまった。更に悪いことに、犬山城攻めにあのクズ野郎小笠原までが協力してやがった。ということは、岩村城に共同で攻めてくる可能性も十分にあるということ。

ここにまたこのゲームの不条理さを垣間見た。同盟結んで共同で攻め込めば、絶対に勝てるに決まってるやん。動員できる兵力に圧倒的に差があるから。ま、明日までで無料お試し期間が終わるからいいけどね。

……小休止……

本日アクセスしてみると、画面にはいつものスタート画面とは違った画面が。なんでも、無料お試し期間が4/30まで延びるらしい。その設定のための鯖メンテで今日はお休みとの事。そういうことはもっと早くいえよ。清洲城攻めが無駄になってしまったではないか。

どうやら明日から、また違った戦略を取る事を余儀なくされそうだ。

戦国4年、春

先日の清洲攻めの結果が。もちろん敗北だったが、少し面白かったことが。酒井忠次率いる弓隊が一兵も損ぜずに帰ってきたことである。犬山城が奪われたことにより補給が途絶えたのではないか、と勝手に想像してみたり。

期限はあと2年(8日)だけど、これでは統一出来そうも無い。やはりさっさとユーザー大名と同盟を結んでおくべきだった。

戦国4年、夏

ユーザー勢力の浅井、それと武田へ(3度目)同盟締結の要請に行く。武将もどんどん質が上がってきているし(蜂須賀政勝、松平信康などが新しく配下に)、前途洋洋。これで織田家さえ潰せれば言うことはないのだが。

戦国4年、秋

同盟の結果が出るまで何もすることが無い。だって、戦争した所で同盟を結べなければ援軍は来ないし。というわけで、今季は内政に終始。

戦国4年、冬

武田家は当家との同盟を快諾してくれた。と同時に武田家は小笠原領の深志城と木曾福島城へ一気に侵略を開始。武田騎馬隊に襲われては、織田信長からの援軍など焼け石に水だろう。さらに、同盟関係を結んでいる当家としても、武田が背後を固めてくれるのは大いにありがたい。というわけで、武田家に共同軍を送ることに。これでおそらく小笠原家は滅亡するだろう。

さらに、徳川家康から同盟の申し込みが。これももちろん快諾。これで信長包囲網が完成した。まってな、信長さんよ。三重県を東海に入れなかった仕返しをさせてもらうぜ。

ユーザー勢力の浅井からは同盟を断られた。信玄には蜂須賀正勝(小六)という、能力的に当家最強の人物を遣わしたけど、浅井には木曾義昌という、当家屈指のカスを遣わしてしまったからだろうか。遣わせた人物に、どちらと同盟を結びたいかがありありと表れていますね(笑)木曾義昌の行動を浪費するためだとは死んでもいえません。

その木曾義昌、今季付けで解雇しました。旗揚げ以来の股肱の臣を首にするのは辛かったが、だって、代わりに松平信輝(戦闘80、鉄砲隊:全部隊中最強)が来るって言うんだもん。実世界だと「浅井家との同盟を失敗した罪は重い。よってお主を追放いたす」とでも言うのだろうか。俺は理由付けして人を首にするなんて事はしないね。だって首にする理由が無能だからだし。

確か信長も些細な罪で安藤守就や佐久間信盛を追放したっけな。多分理由は(信長にとって)「無能だから」で共通している。そして、その後信長の辿った道は……。ま、どうせこの戦国世界もあと1年ちょっとで強制終了がかかるから、別に今死んだって構わないけど。

戦国5年、春

前ターンの武田家の小笠原攻めは見事成功に終わりました。これで武田家は甲斐信濃全域を支配する大大名に。早めに同盟結んでおいてよかった。その武田家との同盟成立を祝い(笑)、織田家の犬山城へ侵攻。当家は徳川とも同盟を組んでいるので、両家から共同軍が送られれば、容易に攻め落とせるであろう。

その徳川が、今川義元と、伊豆のほうを支配しているユーザー勢力に攻められていたので、援軍を出す。これらの出兵により、わが国に残っている兵士はわずか7。誰かが攻めてきても勝てないけど、これがiモード版信長の野望の正しい遊び方のような気がする。すなわち、前線の城の数*50だけ兵士がいれば領土は保守できるので、それだけ残しておいて後は攻めまくる、といった構図が攻略にはベストかと。

楡井とかいうユーザーが、当家の武将に盛んに内応を持ちかけてきやがる。一思いに攻め滅ぼしたい所だが、領土が隣接していないため攻め滅ぼせず、非常に悔しい。

戦国5年、夏

朝倉義景家に当家の兵糧を焼き払われる。あの腰抜けめ、随分となめた真似をしてくれるではないか。しかも、堀尾吉晴のような微妙な奴に計略を仕掛けさせるとは、私も甘く見られたものよ。

戦国5年、秋

犬山城の戦いで当家は見事に勝利を収めた。武田、徳川との連合軍だから勝って当然だが、権六をコテンパに熨したのは非常に気持ちよかった。これで織田信長を一気に滅ぼしてくれる、と思ったが、非常に困難な壁にぶち当たった。

このゲームでは、合戦の命令を下してから結果が出るまで2ターン待たないといけない。そして残りターンは今回含めて4ターン。そして織田信長の城は3つ。ということは……信長を滅ぼせないのだ。非常に悔しい。あの時犬山城を死守しておけば……。ま、それでもできる限り城を奪ってやるがな。

戦国5年、冬

織田信長から同盟締結を要請する使者が来る。残念だったな。もう既に清洲城に進軍の命令を出している以上、同盟を結ぶわけにはいかんのだよ。最初っから同盟を結ぶと素直に言えばこんなことにはならなかったのに。

戦国6年、春

清洲城も我が勢力の手に陥ちた。こうなったらもう我が軍は止まる所を知らない。我々は、一気に織田家を滅ぼすべく、那古屋城へ進軍を開始した。織田家の手勢はわずかに20.これではいくら権六がいようと勝てまい。嗚呼、あと戦国の世が1年延びていれば織田信長を殺すことも可能であったのに。

戦国6年、夏

本日で時間切れでした。「戦国6年夏」までが期限だけど、最後に命令を出せるのは「戦国6年春」までのようです。だったら春に攻め込んだ意味が無いじゃないか。

で、最後に「プレイ評価」なるものが提示されますが、とくに目立った功績は無かったです。強いて言うなら「茶会優勝」とか「外交王(最も他国と親密な関係を築いた)」くらい。別にいいけどね。このノウハウを活かして次のプレイをしたい所だが、パケット通信代が馬鹿に成ってないので、もうやりません。貴方がこの日記を読んでいて、iモードを持っていたらやってみてはいかがでしょうか?

こういうのを「押し付け」といいます。

あとがき

これで、体験記は終わりです。パケ代を気にしながらプレイするのは疲れます。愛アプリでやったほうがいいでしょう。

参考リンク:信長の野望iモード版公式ホームページ

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