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使い方

二問目

4本脚と2本脚の怪物○匹ありき。その脚、総じて△本ありき。では4本脚は何匹か?

怪物の数(○): 脚の数(△):

三問目

さらに汝に問う。4本脚と2本脚の怪物の脚,総じて○本ありき。年月経ちて4本脚はみな2本脚へと成長し、2本脚のうち△匹は3本脚に成長せり。その脚、総じて□本ありき。では4本脚であった者は何匹か?

最初の脚の数(○);
3本脚に成長した2本足の数(△);
最後の脚の数(□);

四問目

最後に汝に問う。4本脚と2本脚の怪物,総じて○本ありき。年月経ちて4本脚はみな2本脚へと成長し、2本脚のうち△匹は3本脚に成長せり。さらに4本脚だった者の倍の数の4本脚が新たに誕生す。その脚、総じて□本ありき。では4本脚であった者は何匹か?

最初の脚の数(○);
3本脚に成長した2本足の数(△);
最後の脚の数(□);

解き方のコツ

一問目に関しては昔から有名なクイズですし、特に何もいう事はありません。

二問目ですが、これはいわゆる「鶴亀算」です。これも初級レベルの連立方程式で解けるので、特に問題は無いはずです。全て二本脚の怪物と考えて、四本脚一匹ごとに脚が二本ずつ増えていく、と考えれば簡単に解けるはずです。

三問目からは文章が複雑になっていて、少々難しく感じます。が、これもコツさえ見つければ簡単です。まず、4本脚の怪物の数をx,2本脚の怪物の数をyとおきます。4本脚と2本脚の怪物の脚,総じて○本ありき。を式に直すと4x+2y=○。これが一本目の式となります。年月経ちて4本脚はみな2本脚へと成長し、2本脚のうち△匹は3本脚に成長せり。その脚、総じて□本ありき。を式に直すと2x+2(y-△)+3×△=□。これが二本目の式になります。式の立て方さえ分かってしまえば、後は整理して解くだけです。

ちなみに、三問目はx={○(最初の脚の数)-□(最後の脚の数)+△(3本脚に成長した2本脚の数)}÷2というふうに単純化できます。この式を覚えておけば、暗算でも解けるでしょう。

四問目も同様です。まず、4本脚の怪物の数をx,2本脚の怪物の数をyとおきます。4本脚と2本脚の怪物の脚,総じて○本ありき。を式に直すと4x+2y=○年月経ちて4本脚はみな2本脚へと成長し、2本脚のうち△匹は3本脚に成長せり。さらに4本脚だった者の倍の数の4本脚が新たに誕生す。その脚、総じて□本ありき。を式に直すと2x+2(y-△)+3×△+4×2x=□となります。あとは連立させて解くだけです。

また、この四問目もx={□(最後の脚の数)-△(3本脚に成長した2本脚の数)- ○(最初の脚の数)}÷6という風に単純化できます。先ほど同様、この式さえ頭に入れておけば軽く解けるでしょう。