うちはヤキトリ屋なのでタレで勝負します。ソースはあくまでも隠し味です。
実に困ったことになった。なんと今年の新入社員、社長、会長、専務、人事部長とで食事会が開かれることになったのだ。江戸時代のムラにたとえると、農民が藩主や家老と食事をするようなものです。ありえなさ過ぎる。
だが、これは考えようによってはチャンス。ここで胸に秘めた秘密兵器を出せば、その効果は絶大。ということで、それまでは最終兵器に磨きをかけます。下手したら上司の人生まで狂ってしまいますから、出したくは無いんですよね。
あと、藩主を社長とすれば将軍様は誰になるんでしょうか。労働基準監督署なんですか。将軍様に直訴をしたところで残業代が少し増えるくらいで、何も変わりませんが。
日本シリーズが熱いですね。私は部屋にテレビが無いのですが、試合の様子は部屋に居るだけで簡単に分かります。なぜなら、隣の部屋の方が阪神ファンだからです。勝っている時は手を叩く音や奇声が響き渡りますし、負けているときはビール缶を握りつぶす音や壁をぶん殴る音が聞こえますから。
そんな長屋のような寮で暮らして、もう半年。
この方の凄いところは、大上段から物事を語らないところだと思う。自分には何が伝えられて何が伝えられないのかを分かった上で話をしているような。だから、語る言葉の一つ一つがすっと心に入っていく。今までにこういう文章を書ける人を見たことが無かったので、最初の著書を見たときの衝撃はそれはもう大変なものでした。周りに布教しまくり。布教するためにプレゼントまでしてしまいましたよ。
つまり、私は皆さんに向かってこう主張しているわけです。私がこれだけこの人に熱中するのだから、きっと彼女の書く文章は何か素晴らしいものを持っているはずだ。だから買って損は無いですよ、と。
ちなみに、Amazonのアドレスの後ろに/t/をつけると、画像ゼロのテキストモードになる、という事らしいです。私のようなナローバンドユーザーにとって、この技を公開した人は乃木将軍やガガーリン少佐と並ぶ歴史上の偉人といっても過言ではありません。
実家にミンキーモモのDVDが届いたらしい。通販で魔法少女アニメのDVDを買うあたり、かなり人間として終わってるなとか思ったが、9800円（原価30000円）という安値を提示されたため買ってしまいました。安いからケースにヒビが入ってたりするのかな。でも親に現品確認を頼むわけにも行かない。この辺り、親バレしていない趣味を持つものの悲哀といえるでしょう。飲み会の途中にモー娘。の番組のビデオ録画のやり方を、親御さんに事細かに指示し始めた某氏の域にはまだまだ達せそうにありません。
友達の家で数話しか見なかったアニメなのに何で買ってしまったんだろうか。ま、前にも申し上げたように、社会人は金で買える幸せは買わなければいけないんです。だから、仕方が無かったんです。くだらない飲み会3回で元が取れるじゃないか、うん。
ちなみに、僕にモモのアニメを見せてくれた友人は、現在精神科通いだそうです。
ここ数日、入社案内の原稿に追われていた。書くにあたって、某リクナビなどを見てそれっぽく仕上げた。で、推敲するために文章を見直すと、そこには熱意に溢れた新入社員が居た。今の俺と170度ほど違った場所に居るような奴が。そんな嘘ばかり書いている自分が嫌になった。
どうしてこうなっちまったんだろうか。たぶん原因は単純だ。自分のやっているクソの役にも立たないような雑用が、全体の中でどんな意味を持っているのか、そしてどう会社に貢献しているのかが全く分からないせいだろう。今まではバイトにしろサークルにしろ、自分たちが組織を動かしているという実感があったし、自分のやったことが数字や文章になってすぐに形になる。こんな風に分かりやすかったから、やりがいがあったんだろう。
ところが、会社ってのはとてつもなく大きな組織なわけで。役も無い俺一人がギャーギャーわめいたところで、何も変わらない。回りを見渡そうと思っても広すぎて、深すぎて、一向に見えない。徒労と焦りしか持ってない迷子のような状態で、新しい仕事が覚えられるはずが無い。だから仕事ができず、どんどん冷めていって……と言った悪循環なのかな。
ちょうど一年前、これから（卒論書いて）つまらないサラリーマンになって禿げて死ぬだけか
、とか思っていたんですが、本当にその通りになりそう。それとも、この怠惰な気分は皆が通る道なんだろうか。ま、その辺りは明日ゲリラ的に取った有休でじっくりと考えるか……結論を出すのはそれからでも遅くは無い。
国産/松先生の家へお邪魔した。麻雀をするため、そして一秒間に1000個生まれる私の子供を供養する（水子供養の寺院へ行く）ため。ちなみに、一日で8640万個。一年で315億個、十年で3150億個。
途中、津で黒山の人だかりと出会った。どいつもこいつもボーダフォンの帽子。ああ、そういえば今日は鈴鹿でF1だった。JRも、普段1両編成の汽車を5、6個繋ぎ合わせて走らせてるし。だが、この光景もいつまで続くことやら。鈴鹿から自動車事業全面撤退か、とかいう黒い噂が、まことしやかに流れてるんですけどね。
閑話休題。雀荘にてマージャン9連戦。4位は1位の指定する本で読書感想文を書かなければならない。しかも、マディソン郡の橋だとかギャルゲー文庫だとか、ろくでもない課題図書が次々と提示される。書きたくない。頑張るしかない。結果、途中までラスだったものの徐々に運気が上向き、結果3着。
その後何をしたのかは記憶が定かではない。飯喰って寝て、飯喰って寝て、を繰り返していたら何時の間にか日が暮れていた記憶が。ともかく、どうもありがとうございました。
実に困ったことになった。というのも、再来年に採用する人たちへの就職案内に出てくれ、という依頼があったのだ。依頼といっても強制でしかありませんが。別に出るだけならまだしも、「志望動機」だとか「上司、先輩からの心にしみたアドバイス」という質問事項を書面で回答しなければならないのだ。
許してください。辞表を胸ポケットに入れながら会社に通っている人間に、そんな事を書かせないでください。多分書くことはできるでしょうが、その文章を自分が書いたと思うと吐き気がするでしょうし。
金曜日の夜といえばやることは一つ。今日も今日とて上司や先輩と共に行きつけの酒場へ繰り出した。ビールを一気に飲る時のあの鼻に抜ける感覚はやはり素晴らしい。仕事が終わったとならなおさらですな。これを感じる為、私はウイークデーの賃金労働に耐えているようなものなのです。
そして、宴もたけなわになった頃、突然横に居る女性が喚き出した。
じゃあ私は誰に言えばいいんですか！！
これには驚いた。一瞬店の全員が彼女のほうを振り向いたくらいの大声。一気にこの店は彼女の一人舞台と化した。そこで一緒に居た中年男性が「また始まったか」といったような感じでとりなしたもんだから、彼女、さらにブチギレ。より演技に熱が入る。
オオツカさんには言ってるわ！ 言っても何にも聞いてくれへん！ いったい誰に言えばいいの！ ろくに解決策も示せないくせに無責任に慰めんといてよ！！
この様な事を言葉を変えながら5分くらい一気にまくし立てたもんだから、店の中はお通夜のような状態に。「しずかにしろよ さけが まずくなる」
と注意したいところだったが、彼女は悪くない。すべてオオツカさんが悪いのだ。
その後もどんな事をしてくれるのか楽しみにしておったのですが、とうとう彼女は泣き出してしまいました。あーあ。せっかく場を支配してたんだから、もっと面白い話をしてもらいたかったもんだが、彼女は彼女なりに良くやった。もっとも、隣でニヤニヤしながらブチギレっぷりを聞いていた俺はかなり最低な観客でしょう。
今回の飲み会では以上のことを実感しましたが、この出来事があまりにも強烈過ぎて、上司に打ち明けるべき恐るべき話ができずに終わってしまいました。にんにん。
今日は誰も居ない会議室で作業をする機会があった。暇だったので、何となく封筒に筆ペンで「辞表」と縦書きしてみた。これがまた非常に上手に書けたので、捨てるのが惜しくなり、そのまま持ち帰った。
この封筒に中身が詰まるのは、果たしていつの日だろうか。そろそろ詰まりそうな予感がする今日この頃です。